離婚と不倫の行方…復縁を願って

別れた不倫相手との復縁を切に願う日々を綴ります。

【禁断の愛】不倫と婚外恋愛

禁断の愛

 

偶然の再開を果たした私と彼、お互いに既婚者ですから最初は当然に戸惑いもありました。

 

とはいえ私のほうは夫婦関係がすでに破綻してるような状態なので「不倫」という行為にそこまでの抵抗感はありませんでした。

 

私からすればいつ離婚したっていい、というか離婚できるものなら早くしたいくらいの感じで夫に対する罪悪感もなかったです。

 

むしろあんなに酷い男に対しては何をしたって罪悪感なんて沸くことはないだろう。

 

不倫相手の家族(嫁子供)に対する罪悪感

不倫相手の家庭、奥さんや子供さんのことを考えると背徳感のようなものはあるものの、それほど気にはしていませんでした。

 

一方で彼のほうはどうだったのかというと特に奥さんとは不仲というわけでもなさそうで、当初はどちらかといえば円満な印象。

 

彼の家族や家庭のことはなるべく聞かないようにしていたし、彼も意識的に口にすることはなかったのであまり深く考えてませんでした。

 

彼の家族の存在を感じるのはなかなか会う都合がつかなかったり、彼の家庭の都合で会う時間が短かったりするとき。

 

私は既婚者でありつつも夫が家にいないどころか行方すらわからない状態だったので、会うための言い訳やアリバイ作りに困ることもなかったです。

 

外での食事やデートは互いの住まいから少し離れた地域にしていて、部屋で密会していることのほうが多かったかもしれません。

 

私が住んでいたマンションは1人暮らし状態だったけど、さすがにそこに彼を招き入れるようなことは一度もしませんでした。

 

彼とは週に1回、会える時には2回という感じでその都度ラブホテルやビジネスホテルを利用していたのですが、その後に密会するための部屋を借りることになります。

 

そして最終的には当時住んでいた夫名義のマンションを引き払ってその部屋に私が住むようになるのですが、そのことについてはまたいつか折にふれて書いてみようとおもいます。

 

婚外恋愛というほうがふさわしい

婚外恋愛とは婚姻関係にある配偶者以外との恋愛を刺す言葉だけど意味としては不倫となんら変わりない。

 

ただ言葉から受ける印象は大きく異なり、「不倫」は不貞な行為という印象が強い一方で、「婚外恋愛」は美化れているというかクリーンなイメージがある。

 

実際に不倫という言葉を調べると「人が踏み行うべき道からはずれること」とされているので、人の道から外れた行為ということ。

 

そして民事的な違反行為でもあるからいわば違法行為でもある。

 

そのため不倫をしている人(特に女性)はこの「婚外恋愛」という表現を好む傾向がある。実際に私もそう。

 

あくまで主観の話になりますが、不倫という響きは肉体関係を連想させるけど、婚外恋愛は純愛の向こう側にたまたま奥さんが存在しいてるという感じ。

 

なので私と彼の関係はやっぱり「婚外恋愛」と言う方がしっくりとくる。

 

実際のところはどっちでもいいのだけど、こういう話をしてるとそもそも不倫の定義ってなんだろうという疑問とかも沸いてくる。

 

話が脱線していくまえに話を戻すと、私は彼のことを人としても男性としても大きな魅力を感じていたし、2人の関係には確かな愛が存在していたと信じている。

 

決して一時の情事や快楽に溺れていたわけではありません。

 

斯くして私と彼はその禁断の愛にどっぷりと浸かっていくのでした。